コールセンタースタッフ日誌

2008.02.06

こころに残る対応

以前、インターネットである事について調べていると、全く関係はなかったのですがたまたまある男性の体験談を目にしました。

その男性は、公民館に転職をし、慣れない中、日々の業務に追われていたとき、ある1本の電話が鳴ったそうです。その電話は女性の方からで、内容は「借りていた本を期限までに返す事ができない。今すぐにでも返しに行きたいが具合が悪くなり、これから病院に行かなければならない。どうしたらよいですか?」との電話だったそうです。

男性はとまどい、誰かに聞こうと思いましたが周りは皆忙しそうで聞ける状態ではなかった為、その男性がとっさに判断をし、電話をくれたその女性に返した言葉は「全然気にしないで下さい。本を返すのはいつでも良いです。それよりあなたの体を治すのが先です。しっかり治して元気になって返しに来て下さい」でした。

その言葉を聞いた女性は、「ありがとうございます。絶対に返しに行きます。」と言って、電話を切ったそうです。公民館での本の返却は絶対厳守だった為、男性は自分のとっさの判断が良かったのか悪かったのか、不安になったそうですが、その事を誰かに確認する暇もなく、その後も仕事に追われ、その出来事を忘れてしまったそうです。

そして、月日が経ち、その男性を訪ねてある女性が公民館に来ました。その女性は、あの時の電話の女性で、男性に、遅くなりすみませんでしたと本を返却に来たそうです。話を聞くと、その女性は、あの電話の後、病院に行き、そのまま入院しなくてはいけなくなり、退院し、今こうして返却に来れたそうです。

「あの時あんな温かい言葉をかけて頂きありがとうございます。お陰で安心して治療ができました。」と対応して下さった男性にとても感謝していたそうです。男性自身、その出来事があった事もすっかり忘れてしまっていたそうですが、自分がとっさにとった行動がこんなにも人に良い影響を与えていた事にビックリし、そしてとても嬉しく思ったそうです。

何気なく目にしていたものなので、細かな部分が違うかも知れませんが、心打たれた体験談でした。

私も人の心に良い意味で残るような対応を心がけていきたいと思います。何気なく見ていた体験談が、なぜかとても心に残ったので今回書かせて頂きました。
自分の体験談でなくすみません・・・。

ラスカル
ニックネーム:ラスカル
出身地:千葉県
趣味:音楽を聴く(R&Bが特に好き)
座右の銘:「感謝の気持ちを忘れない」
愛読書:マンガだけど「ピンポン」はいい話!!

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